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【コラム】引き下がることも大事

昨日、車を修理に出した。

あのまま凹んだままの車を乗っていたら
客先に行く時に、引け目を感じてしまうし
なにより、車がかわいそう。

車の修理を依頼するところと、朝の訪問先が
わりと近かったので、訪問先まで、修理工場の人に
とりにきてもらう段取りにしておいた。

修理工場の時間の都合で、訪問先の担当者と
打ち合わせ中に、車の引き取りをしなければ
ならないので、そのことを断ったところ、
急に、担当者の顔色が変わって、
いろいろ事故の状況を、つぶさに尋ねられた。

「あれえ、??」と思いながらも答えていたら
今度は「スピートは落としたのか」とか
「危険を感じんなかったのか」と説教されてしまった。

なぜ、ここまで言われなければならないのか?と
憮然(ぶぜん)として聞いていた時に、ふと気付いた。

この会社は、運送会社だったのだ。
そして、この担当者は、会社のトラックが
事故を起こした時の処理をしたり、
ドライバーに対して、注意をするのが仕事だったのだ。

アチャーーー!!

まずいところで、話をしてしまったと後悔したがもう遅い。

そりゃ、車の事故って聞いて、黙っていられるはずがナイ!

仕方がなく、黙って叱られていたが
あまり私に反省の色がみられなかったのだろう。

こう聞かれた。

「あのさあ、もしぶつかったのが人だったらどうする?」

「えっ? そりゃ困る。しょーがないじゃすまないよ」

「だろう。でも、ありえるよね」

「う、うん。そうかあ。でも、本当に見えなかったんだよ」

「うちの会社のドライバーも事故した時、みんなそう言うさあ。
でも、見えなかったんじゃなくて、見てないだんだよね」

「えっ? なんで分かるの?」

「トラックにはドライブレコーダーをつけてあるから
事故の時にドライバーがどこを見てるか、わかるんだよね。
で、事故の瞬間の記録を見せると、
必ず、ドライバーって、他を見ているんだ。
その姿を見て、ドバイバーは自分のミスに初めて気づくんだよね」

「へーっ。そうなんだ。じゃあ、僕もそうだったんだね」

「絶対そうだよ」

「そっかあ。やっぱり注意力散漫だったんだ。
じゃあ、もっと注意して走らないといけないんだね」

ということで、注意力喚起をさせてもらった。

更に、もし危ないなあ、と思った時の心構え教えてもらった。

それは、

「危ないかも、と思ったら自分が引き下がること」

 だそうだ。

例えば、狭い道ですれ違いの時に、自分が引き下がって
相手に道を譲る。

バックする時に、後ろがよく見えない。
その時には、そのままバックするのではなく
引き下がって、車から降り、目視で確認する。

等々だ。

これって、車に限ったことではなく
対人に対しても言えるのでは、と思った。

どちらも自分が正しいと主張した時に
そのままでは平行線になってしまい、お互いに得るものがない

であれば、まず自分が引き下がって、相手を受入れる
または、相手の話を聴く。

例えば、自分の仕事が、この先不安があれば
まず、止まって、今までを振り返って確認する
ということで事故を未然に防ぐことができるのでは。

このように考えればいいのかもしれません。

忙しくて、いちいち立ち止っていられない、と思っても
もし、大勢の人に迷惑がかかるミスをおかしたら
大変なことになってしまう。

なにより自分が嫌な思いをする。

そんな心持が必要だな、と思いました。

気づかせてくれてありがとう。

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